BS2で再放送が始まりました。
『三千里』は萌えはないのですが、嫌いな作品ではありません。
だいたい、OPからして素晴らしい。
マルコの横顔を透かして、その後ろで旅でのハイライトが展開される映像には観るたびにうならされます。朝日が昇るところや、「ポンチョに夜明けの風はらませて」いるマルコを見るだけで涙腺が緩みます。
さて、第1話。
パンツ一丁のマルコ萌え~(*´д`*)ハァハァ なわけはないでしょう。萌えはありません。
印象に残ったセリフは
「黙れトニオ!」
ですね。
「馬に乗って見せて」とせがむマルコに「馬に乗れたのはもう昔のことだから」と返す母。このやりとりを見たトニオは「でもまさか、さかさに乗ってみせるということはないでしょうね」と言う。
それに対してマルコはトニオをキッとにらみ一喝!
「黙れトニオ!」 母が「何ですかその口のきき方は」とたしなめるかと思いきや、何も言わない。イタリアでは別に兄に対して「黙れ○○!」などと罵倒しても問題にならないのだろうか。
【名シーン】
母との別れのシーンは何度見ても泣いてしまう。音楽が素晴らしすぎる。
「行かないでお母さーん!」 ああ思い出しただけで目が潤んでしまう。名作劇場の感動の名場面のうちでも、一番泣ける箇所かもしれません。
【今日の妄想】 フィオリーナとすれ違うシーンがあった。
もし馬車が猛スピードであれば、フィオたんのスカートがめくれた可能性がある。フフフ。でもまあフィオたんのことだから、もしめくれても淡々としていそうだけどね。でも、それこそが彼女の魅力だろう。突然胸を触っても、金切り声を上げるようなことはなさそうだ。
え、お前そんなことする気なのかって?
しない、しないよ。だって捕まりたくないもの。妄想にとどめますよ。想像と実行とには雲泥の差がある。牢屋に入れられることを想像すれば、性犯罪になど走れません。
それに、非常に私的なことなんですけどね、今ちょっと体のある部位の調子が悪いんですよ。おかげで自慰も控え気味にしているのです。オナニーのし過ぎということはないと思います。どんなにやっても、せいぜい日に3回くらいが限度ですから。
【作画チェック】
馬車の上のマルコ。目が青く塗られているカットがあります。『三千里』には碧眼のキャラなんて誰もいないのになぜ間違えたのだろうか。
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