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『忘れていた再会』 ジャヴェールから逃げていたジャンとコゼットだったが、その途中で袋小路に入ってしまった。目の前には高い壁。コゼットもいるので登ることもできない。絶体絶命だ。
その時、コゼットが街灯(ランプ)を吊るすためのロープを指さした。ジャンはこれを見てひらめいた。まず自分が登り、次にロープを使ってコゼットを引っ張ればいいのだ。
かくしてこの計画は実行された。そして成功。よかったよかった。一時はどうなるかと思ったよ。
しかし、ロープで引き上げられるコゼットのうしろ姿が、どうにも気味悪かった…。
まるで首吊りのようだったからw 塀の向こうは男子禁制の女子修道院だった。しかしそこに一人の老人がいた。聞けば庭師とのこと。しかも、彼はなんとジャンを知っていた。彼はジャンを見てこう言ったのだ。
「マドレーヌさんじゃありませんか。」 当然ジャンは驚いたが、彼にはこの老人と会った記憶はない。彼が当惑しているのを見て、老人は名乗りでたのだった。
「私はフォーシュルヴァンですよ。」
フォーシュルヴァン!いつか荷馬車の下敷きになったところを、当時市長だったジャンが助けた老人であった。こんなところで再登場するとは思わなかった。
今回は特に萌えたところはなかったなあ。コゼットはいつもどおりかわいかったというところ。
テーマ : ヲタクのメモ - ジャンル : 日記
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